第1回 アルプス浜名湖スパインセミナー

浜松医科大学松山幸弘教授、信州大学高橋淳講師のご協力のもと、第1回アルプス浜名湖スパインセミナーを2011年7月23-24日に河口湖にある富士レークホテルで開催することができました。当日は快晴で雲ひとつなく、ホテルから富士山の全貌と河口湖が見え、天候に恵まれました。まず、招待講演として、1)函館中央病院戸川大輔先生から「骨粗鬆症性椎体骨折治療における椎体形成術の役割」、2)獨協医科大学准教授種市洋先生から「胸腰椎・腰椎脊柱変形の手術治療―コンセプトと実際」、3)富山大学准教授川口善治先生から「脊柱靭帯骨化症―最新の知見と将来展望―」、を拝聴しました。その後、3大学でそれぞれ治療に難渋した症例や貴重な経験症例を3演題ずつ報告し、活発で自由な討議を行いました。日ごろ脊椎脊髄疾患の診療、研究に邁進している者同士で親睦を深めることができました。2012年は静岡県、2013年は長野県で開催することになっております。