山梨大学整形外科研究基金による新実験機器購入を行いました

山梨大学整形外科研究基金にご協力いただいている先生方へ

 

平素より山梨大学整形外科の研究活動、および山梨大学整形外科研究基金の設立に御賛同いただき、誠にありがとうございます。

お寄せいただいた御厚意は、今後の研究活動の発展に活用させていただいており、その一端といたしまして、2022年2月10日に新しいウエスタン・ブロット撮影機器を整形外科研究室に導入させていただきました。ウエスタン・ブロットは、組織や細胞内の特定のタンパク質の発現量を確かめる手法です。古くからある手法ではありますが、数値ではなく画像で結果が示されるため撮影機械の能力が正確で美しい結果に寄与します。今回導入されたBIO-RAD社のChemiDoc Touchイメージングシステム(図1)は専用の超高感度CCDセンサーにより、共同機器であるLAS-4000に比較しその画像の鮮明さ、定量性においてかなりの優位性を持ちます(図2)。本機器を活用して、山梨大学整形外科教室より更なるインパクトのある研究成果の報告を目指して活動を続けて参る所存でございます。

 

今後とも、どうか末永い御力添えを頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

山梨大学整形外科研究基金による新実験機器購入を行いました