入局案内
教育指針
当科における若手整形外科医育成における教育指針については以下のとおりとなります。
-
①6年次学生
5年次における研修期間より長期となるため、希望により関連医療機関における幅広い整形外科医療を体験、勉強していただき、実際に行っている治療のメカニズムより理解を深めて頂くこととしています。 学生受け入れ可能な連携施設は以下のとおりです。
- 山梨県立中央病院
- 国民健康保険 富士吉田市立病院
- 独立行政法人国立病院機構 甲府病院
- 峡南医療センター 富士川病院
- 山梨県立あけぼの医療福祉センター
-
②初期研修医
整形外科診療における診察法、画像診断法、治療法について理解を深め、入院患者様を中心としてチームの一員として治療に関わっていただきます。
主には以下の内容について研修を行っていただきます。- 毎日の治療経過
- 治療計画の立案
- 治療全体としての効果について
- 退院後の生活のマネージメントの必要性
- リハビリテーションの効果、必要性
- 臨床研究における方法の理解
- 学術集会などにおける発表方法、実際の発表
-
③後期研修医
一般社団法人、日本専門医機構の定める整形外科専門医を習得するため、同機構の定めた規定に乗っ取った後期研修プログラムに従って症例を経験していただきます。
当科における後期研修プログラムは専攻医の希望を第一に研修施設の中からオーダーメイドの研修が可能なプログラムです。難治症例の経験可能な大学、スポーツ外傷や小児疾患を経験できる病院、地域中核病院、保存治療を体験するクリニックなど県内の施設が一体となって幅広く指導にあたります。
後期研修プログラム連携施設は以下のとおりです。
- 山梨県立中央病院
- 国民健康保険 富士吉田市立病院
- 独立行政法人国立病院機構 甲府病院
- 峡南医療センター 富士川病院
- 山梨県立あけぼの医療福祉センター
- 韮崎市立病院
- 山梨厚生病院
- 塩山市民病院
- 北杜市立甲陽病院
- 甲府共立病院
- 山梨リハビリテーション病院
- 甲州リハビリテーション病院
https://www.joa.or.jp/edu/public_offer/2018/detail_180500.html
具体的な研修プログラムの例
研修プログラム詳細については以下を参照ください。
当科においては大学院も積極的に勧めております。博士課程における就学とともに基礎・臨床研究を通して現状の問題点や限界を打破し、世界に対して発信できるような人材育成に努めております。大学院プログラムについては別項を参照ください。