2016年7月23日土曜日午後から長野県諏訪市のホテル紅やで開催されました。本年は信州大学整形外科運動機能学教室の髙橋淳先生が会長でした。特別講演は広島大学准教授の田中信弘先生から「頚椎部神経障害に対する治療 脊髄機能診断とマイクロサージャリー」、九州大学講師の播广谷勝三先生から「原発性脊椎腫瘍の診断と治療」をご講演いただきました。田中先生は頚椎後方法に術中モニタリングと顕微鏡を使用した工夫について、播广谷先生は具体的な症例を多く提示いただき、原発性の脊椎腫瘍の診断法と外科的治療についてご講演いただきました。参加者に裨益すること多大でありました。その後、3大学から症例提示があり、活発な討議が行われました。3大学の研究グループで行ってきた臨床研究は社会医学の教室にもご協力いただき、論文作成や投稿が進んでおります。来年は、2017年7月に山梨県河口湖で開催予定です。