2021年10月4日 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターの猪狩勝則先生、矢野紘一郎先生のご厚意で人工足関節置換術の見学に行ってきました。
今回見学させていただいたのは、2018年8月から国内で使用可能となった3機種目となる新しい人工足関節です。これまでの人工足関節は足関節の前方から設置するものでしたが、今回の機種は外側から手術を行うことで、術中・術後トラブルが軽減されることが期待されています。
当日は朝から早速手術を見学させていただき、手術の終わった午後にはこれまで手術症例の経過、この手術のメリットや注意点、今後の展望について丁寧に説明いただき、大変貴重な時間を過ごすことができました。
この機種を使用するには資格が必要で、資格を得るためにも経験すべき症例や模擬骨を使用して実際に手術を行うなどの基準を満たさなければなりません。山梨にも少しでも早くこの手術が提供できるよう今後も研鑽を積んでいきたいと思います。
猪狩先生、矢野先生お忙しい中ご指導ありがとうございました。
